【カンボジア旅行記④】 アンコールワットの朝日&ベンメリア~忘れ去られた悠久の遺跡

 
こちらのページは、WEBライターでもある筆者・桜こえびが
超初心者目線で気ままに綴ったカンボジア私的旅日記です。
カンボジアの旅の雰囲気をちょっぴりでもお伝え出来れば幸いです♪



旅行二日目、まずはアンコールワットに昇る朝日鑑賞です【2016.12.14】


 

旅行二日目の早朝。本日最初のスケジュールは、アンコールワットに昇る朝日鑑賞です。

――の、予定なんだけど……今日は朝から、何だか雨模様。
(12月のカンボジアは乾季なのだそうですが、この旅行中は毎日何度かは少量の雨が降っていました。とはいえ大抵の場合はすぐに止むので、ほとんど傘も必要なかったくらいですけどね)
眠い目をこすりつつ、ガイドさんとドライバーさんのお迎えを待つ私たち。
 

暗い中しばらく待っていたら、どうにか雨も上がりました

 

 


残念ながら、ガイドブックに載っているような見事なサンライズにはお目にかかれませんでしたが、瑠璃色~アクアブルーへと変わりゆく神秘的な色合いもなかなかの味わいでした。
近くのお店では、見物客用にプラスチック製の椅子を貸し出していました。お店によって値段が違うのかどうかは分かりませんが、私たちが借りたものは1ドルでした。

 


 

一旦ホテルへ戻って朝食を取り、ベンメリア遺跡へ


 

車中、ガイドさんの説明を聞きながらベンメリア遺跡へ向かいます。
車窓から見える家々はみな高床式の建物で、これは洪水で水没するのを防ぐためだそう。あと風通しを良くする意味もあるのかな。

 


 

移動は車で一時間ちょっと。車窓の風景もけっこう楽しめました。
こちらの遺跡はホテルのあるシェムリアップ市内からはだいぶ離れている上、雨模様だったので車での移動はとても助かりました。
これ、トゥクトゥクだったらかなり時間がかかって大変だったかも…。
 


 

ラピュタの世界に迷い込んでしまいそうな佇まいのベンメリア。

廃墟と化した遺跡に転がる無数の石たち。
かつてここに生きた人々の思いが偲ばれます。
 



 

私たちが遺跡のような歴史あるものに惹かれるのは、心のどこかで「魂の永遠性」を信じているからではないかと思うのです。
ずっと昔、私たちが別の人生を送っていた時代――そんな過去世の記憶が無意識の中によみがえり、「当時を生きていた人々の息づかい」を改めて思い出させてくれるからなのではないでしょうか。

少なくとも、数世紀も前のこの場所に、人が生きて暮らしていたのは紛れもない事実。
当時の人々の人生に思いを馳せる時、私は悠久の時の流れに畏敬の念を持たずにはいられません。
 


バンテアイ・スレイの近くで昼食後、遺跡見学へ


 

遺跡のすぐ近くのレストランで昼食タイム。
私は鶏肉のフライ、相方さんはビーフステーキをチョイス。フライは美味しく頂いたけれど、相方さんの方はコショウの実がちょっぴり苦手だった模様。

 


 

 

レリーフの美しさにうっとり魅せられる小さな寺院。

赤色砂岩とラテライト、レンガで作られたバンテアイ・スレイ。
その印象的な色合いとレリーフの精密さには、すっかり魅せられてしまいました。
浮彫りの陰影がレリーフに深みと奥行を与え、当時の職人たちの技術力がいかに素晴らしかったかを物語っています。
 



 

既に亡くなった筆者の父も、生前は能面師として彫刻に人生を捧げていたことを思い出し……
ふと「人の手によって生み出されたものは、こうして時を超えてもなお、存在し続けるのだな」という気持ちが湧き上がってきて胸が熱くなりました。
 



 

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